春のかゆみは要注意!花粉症でなくても起こる花粉皮膚炎とは?

2019年は花粉皮膚炎に注意!顔のかゆみは花粉症でなくても起こる!

[公開日]

[最終更新日]2019-03-13

    少しずつ暖かくなり、春はもうすぐです。そんな春先の悩みで多いのが「花粉」ではないでしょうか。実はこの花粉が肌に侵入すると、花粉症でないのにかゆみや赤みなどの肌トラブルを引き起こす原因になることも!春にかゆみを感じる人は要注意!その原因は花粉による花粉皮膚炎かもしれません!急増している花粉皮膚炎の予防や対策方法をわかりやすく解説!

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    こんな方に見てほしい

    このページは、春のかゆみが気になる!花粉皮膚炎が心配という方に見ていただきたいページです。

    概要

    花粉症の症状のひとつ「花粉皮膚炎」

    今や国民の4人に1人が発症し、国民病とも言われている「花粉症」。
    花粉症の代表的な症状としては、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどがよく知られています。そして、意外に知られていないのが、肌のかゆみや赤みなどの肌荒れです。

    花粉皮膚炎とは、花粉が皮膚に付着することで顔や首などにかゆみや赤みといった症状のことを言います。くしゃみや鼻水などの一般的な症状がないと、単に季節の変わり目に起きる肌荒れだと思い花粉症に気付いていない人も多く、春先に肌荒れを起こして皮膚科を受診した際に初めて花粉症と診断される方も少なくありません

    花粉で肌のかゆみが起こる理由

    鼻や目の粘膜に花粉付着すると、くしゃみや鼻水、涙やかゆみが起こるのは、体の免疫が体内に侵入しようとする花粉(アレルゲン)を追い出そうとするためです。これと同じように、肌に花粉が付着すると、肌から侵入しようとする花粉を追い出そうとしてかゆみや赤みなどのアレルギー反応が起こります

    スギ花粉の粒子は大きく、普通であれば皮膚から体内に侵入することはできませんが、肌が乾燥していたり敏感な状態だと、皮膚のバリア機能が低下し花粉が入りやすくなります。

    肌バリアが壊れた状態

    2019年の春のかゆみは要注意!

    この記事のタイトルにも記載している通り、春のかゆみは花粉皮膚炎の可能性があるため要注意です。そして、特に2019年は、花粉皮膚炎の増加が予想されています。

    その理由は、長引く乾燥。2018年から2019年にかけては、雨が少なく湿度が低い状態が続いています。冬は気温の低下によって空気中の水分が低下しています。気温と湿度の低下は皮脂の分泌量を減らす原因となり肌が乾燥しやすくなっています。特に乾燥した気候が長引いた2019年は、肌が大きくダメージを受けてる状態です。そのため、花粉の影響も受けやすくなっています

    皮脂の分泌が減る年齢肌も要注意!

    皮脂の分泌には性ホルモンが大きく影響し、女性では20代にかけて分泌量はピークにあるのですが、その後は年齢と共に減少していきます。

    皮膚のバリア機能は、皮脂膜と角質細胞間脂質と天然保湿因子(NMF)の3つによって保たれています。しかし、年齢と共に皮脂の分泌量が減少すると、バリア機能が低下して花粉の影響も受けやすくなります

    バリア機能が低下した敏感肌も要注意

    花粉皮膚炎に注意が必要な人は以下のような人が挙げられます。

    • 花粉症の人
    • 乾燥肌や敏感肌(花粉症でなくても
    • アトピー体質(花粉症でなくても)

    花粉症を発症している人はもちろん、皮膚のバリア機能が低下しやすい乾燥肌や敏感肌、そしてもともとアレルギー体質の人に多く見られるアトピー性皮膚炎を発症している人も要注意です。
    そして、全ての人の共通して言えることは、皮膚のバリア機能が低下し花粉が侵入しやすい状態になっているということです。

    花粉皮膚炎かもしれないと判断する目安としては、春先になって急に感じだした肌のかゆみやチクチクなどの違和感です。

    花粉皮膚炎の予防や春のかゆみ対策

    冬の厳しい乾燥でダメージを受けた春先の肌はとてもデリケートな状態になっています。花粉皮膚炎の予防や春のかゆみ対策には、花粉対策と毎日のスキンケアがとても重要です。

    花粉を肌に触れさせない

    基本的な花粉対策は、「花粉を肌に触れさせないこと」です。外出中はできるだけ花粉が肌に触れないようにメガネやマスクの着用が効果的です。また、帰宅したらすぐに衣服や肌に付いた花粉を洗い流しましょう。意外に見逃しがちなのが髪の毛の忘れずに。花粉が付いた髪の毛が顔や首に触れることで、花粉皮膚炎の原因になってしまいます。

    皮膚のバリア機能を改善するスキンケア

    そして、花粉皮膚炎の予防やかゆみ対策に欠かせないのが、皮膚のバリア機能を改善するためのスキンケアです。皮膚のバリア機能が低下した状態の肌が続くと、少しの刺激にも敏感に反応する敏感肌の状態になり、かゆみや赤みといった肌荒れも起こしやすくなります。

    皮膚のバリア機能を改善するスキンケアで意識することは「負担をかけない」と「保湿」の2つ

    クレンジングや洗顔など、肌の汚れを落とすためのスキンケアでは「負担をかけない」を意識して。
    クレンジングや洗顔は、洗浄力が強いものは避けゴシゴシこすらずに優しく素早く行いましょう。洗い流すときのお湯の温度も要注意!熱いお湯は肌の負担になるのでぬるめのお湯(38℃)で洗い残しがないようにしっかりと洗い流します。

    そして、汚れを洗い流した後は「保湿」です。
    化粧水などで水分を補った後は美容液などで栄養や油分を与えてしっかりと肌を保湿します。

    体の内側からの体質改善も有効!

    花粉皮膚炎は、花粉症の症状の一つでもあるので、体がアレルギー反応を起こしている状態です。アレルギー反応というのは、本来であれば害のないものに対して免疫が過剰に反応している状態です。そのため、体の内側からケアも有効です。

    バランスの摂れた食事はもちろんのこと、代謝を上げるビタミンB群や、抗酸化作用なのあるビタミンCなどは、肌の再生に必要なビタミンHなどは、肌のバリア機能の改善にも有効です。

    その他、アレルギー体質に傾いた免疫バランスの改善に効果のある乳酸菌などもオススメです。最近では、花粉症予防に効果がある乳酸菌が注目されています。

    花粉症予防に効果がある乳酸菌

    「どうして乳酸菌が花粉症にいいの?」と思っている方も多いはず。
    実は、乳酸菌の中には免疫バランスを整える作用があるものがあります
    免疫は、アレルゲンなどの異物に対して反応する「Th2」と、免疫のバランスを保ちながらウイルスに対して反応する「Th1」がバランスを取りながら作用しています。
    しかし、免疫バランスが乱れ、Th2が過剰になるとアレルゲンに対して反応しやすくなります。

    アレルギーと免疫バランス

    一部の乳酸菌には、アレルギー反応を制御する「Th1」の増加を促し、アレルギーに反応してしまう「Th2」を抑制する働きが実証されています。その働きがある乳酸菌はまだ数えるほどしかありませんが、その中でも特に日本人にオススメなのが菊正宗が発見した米由来の乳酸菌LK-117です。

    LK-117がオススメの理由は、米由来ということもあり日本人の腸と相性が良いといことと、含まれている成分です。LK-117乳酸菌が配合された乳酸菌サプリメントの「米のしずく」には、米の成分をもとに乳酸菌が作り出す成分のD-アミノ酸が豊富に含まれています。D-アミノ酸は美容ドリンクなどにも含まれている成分で、体内でコラーゲンの生成を促し肌細胞を活性化させるとして美容業界でも注目されています。

    また、米のしずくは近畿経済産業局の地域資源活用型研究開発事業のひとつとして商品化されたものなので信頼性が高いのも魅力のひとつです。春のかゆみが気になったり、花粉症が心配な方は特に試してみる価値のある商品です。

    米のしずくの詳しい内容は下のボタンをクリック!(菊正宗の公式ページにリンクしています。)

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    花粉症対策に大事なのは食生活

    健康な体づくりの基本は、食事と運動と休養です。
    最近よく「食の欧米化」といわれますが、日本人の食生活はどんどん変化し、肉や魚、乳製品などの摂取量が増え、高たんぱく・高脂肪食になりました。日本人の食生活の変化は、過敏体質の人や花粉症の人の増加とも関係があると言われ、それだけ食事が大切だということがわかります。

    そして、適度な運動には体の緊張を取り、リラックスさせ自律神経のバランスを整える効果があります。また、睡眠不足やストレス・疲労は花粉症の症状の悪化につながるので休養も必要です。

    そんな食事と運動と休養のすべてに関係しているのが腸内環境。食べ物の消化や吸収は腸。腸から吸収された栄養は血液にのって全身へ届けられます。運動不足やストレスや疲労は腸の働きを弱らせ、それが影響して様々な不調が起こりやすくなるのです。つまりは、日常生活で腸内環境を意識することが花粉症にも負けない体づくりに欠かせないということです。腸内環境の改善には乳酸菌を多く含む発酵食品を積極的に摂取するのがオススメですよ。

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