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素肌に直接使用する化粧品。購入するとき、何を基準に選んでいますか?効果、価格、CM、ブランド、口コミ。その化粧品が何で作られているのか「成分表」をチェックしていますか?のびが良くて化粧崩れしにくい化粧品は有害物質のおかげかもしれません。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_row_inner][vc_column_inner][vc_column_text][/vc_column_text][vc_column_text]
概要
あなたの化粧品は大丈夫?
[/vc_column_text][vc_column_text]あなたはどんな化粧品をもっていますか?鏡の前に並んでいるのはパッケージがきれいで有名な女優さんがCMしている有名メーカーの商品ですか?その化粧品を手に取って、成分の表示を見てみてください。少し前の商品だと、ワセリン、パラフィン、最近だとクリスタルオイル、ミネラルオイルという成分が書かれていませんか?
ある有名化粧メーカーのクレンジングの成分表の例
固形パラフィン・・・10.0%
ミツロウ・・・ 3.0%
ワセリン・・・15.0%
流動パラフィン・・・41.0%
W/O型界面活性剤 ・・・ 4.2%
O/W型界面活性剤 ・・・ 0.8%
精製水・・・25.0%
香料・・・ 1.0%
防腐剤・・・・・・・・ 適量
上記の成分表をパラフィンとワセリンの量に注目してください。成分の50%以上が占められています。これと精製水(=水)が成分の大部分です。パラフィンとワセリンと水はそのままでは溶け合いません。これを混ぜ合わせるために界面活性剤が入っています。これに香料や顔料が加わったものが基本組成になります。[/vc_column_text][vc_column_text]
ワセリン、ミネラルオイルとは
ワセリン、ミネラルオイルというのは石油から作られています。石油を分別蒸留してガソリンや灯油などをとっていくと、最後にどろっとしたカスがの残ります。これを脱色消臭処理してできたものが、ペースト状の「鉱物油」です。どうして石油の話をしているのかという、この鉱物油がパラフィンやワセリン、ミネラルオイル、クリスタルオイルなのです。機械類の減摩剤、靴墨、ワックスなどに使われているのですが、医薬用軟膏や化粧品にも用いられているのです。[/vc_column_text][vc_column_text]
のびが良くて、化粧持ちがいいものは要注意
この鉱物油は、無味無臭で肌触りが良く、のびが良くて化粧持ちが良いという性質があり、またとても安価です。つまり、パラフィンやワセリン、ミネラルオイルは石油カスを顔に塗っていることになるのです。化粧品に使われる鉱物油は数種類あり、使いやすい原料として、メイクアップ化粧品(ファンデーション・口紅・シャドウ・チーク)や、基礎化粧品(コールドクリーム・クレンジングクリーム)に使われています。[/vc_column_text][vc_column_text]
全成分表示では鉱物油は次のように表示されています
ミネラルオイル・・・石油由来(流動パラフィンのこと)
パラフィン・・・石油由来
流動パラフィン・・・石油由来
マイクロクリスタルンワックス・・・石油由来
ワセリン・・・石油由来
セレシン(オゾケライト)・・・鉱脈の中に含まれる鉱物油由来
モンタンロウ・・・石炭由来
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化粧品とシミ、そばかす、黒ずみの関係
[/vc_column_text][vc_column_text]鉱物脂は長時間皮膚の上に残ると、まったく通気性がないために皮膚呼吸を止めたり、皮膚の分泌を妨げ、新陳代謝を悪くして老化を早めます。また、他の化学物質と一緒に太陽光線の光を受けて皮膚の上で化学変化を起こし肌を刺激します。つまり、紫外線に当たるとシミ、そばかく、肌トラブルの原因になるのです。
鉱物油は肌には浸透しません。害があって皮膚に浸透しないので、すぐにかぶれなどのトラブルを起こすことがなく、長時間かかって気づかないうちに不健康な肌へと進行します。丁寧にお手入れをしているところが何もしていないところより黒ずんでくるなどの原因はここにあるのです。
これが、ミネラルオイルなどの鉱物油の悪いところです。今では鉱物油の代わりに動植物油を使った製品がつくられるようになっています。しかし、鉱物油を少量加えるだけでクリームのタッチと化粧持ちが良くなるので、まだまだミネラルオイル(鉱物油)を使った製品は多くあります。[/vc_column_text][vc_column_text]
他にもあるシミ、そばかすの原因
鉱物油と同様に、界面活性剤、合成香料、合成色素なども、シミ、そばかす、黒皮症の原因位なります。いずれも太陽光線を受けると、ほかの化学物質と一緒になるなどして有害な刺激物に変化します。皮膚が弱っているときはかぶれになりますが、急激な反応がなくても、表皮の基底層まで入り込み基底細胞を傷つけ、表皮細胞を作る働きにダメージをあたえます。
表皮の一番下にあるメラノサイトの分裂状態でその人の肌の色が作られます。色の白い人、浅黒い人の違いがここで決まります。メラニン色素には、中の細胞を守る働きがあり、有害な刺激薬物によってメラノサイトが傷つけられると、中の細胞を守ろうとして部分的にメラニンが以上に増えます。この状態がシミ、そばかすです。メラニンは通常は皮膚全体に広がり、肌の色をして紫外線を吸収する大切な働きをしていますが、そのメカニズムが狂ってしまうのです。[/vc_column_text][vc_column_text]
恐ろしい黒皮症
最初に皮膚の表面で起きた変化は日が経つにつれて深いところまで進ます。そして、真皮にまで到達してしまいます。こうして基底層が持っているメラニン色素が真皮まで落ち込んだ症状が黒皮症です。こうなると回復がとても難しくなります。[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_empty_space height=”60px”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_row_inner][vc_column_inner][vc_column_text][/vc_column_text][vc_column_text]化粧品によるトラブルの起爆剤が太陽の光
女性のほとんどのシミは、右頬から増え、左頬、口にまわり、そして額へと広がります。朝晩化粧品を使ってお手入れをしている顔よりも、首のほうがトラブルなく、美しいのはなぜでしょうか?何もしてない男性や子供にシミが少ないのはなぜでしょうか?紫外線だけがシミの原因なら太陽の光が一番当たる鼻や額にたくさんできるはずです。原因は太陽だけではなく、化粧品に含まれている有害化学物質にもあるのです。
紫外線には、ビタミンDを合成する働きもありますが、化粧品成分を変化させてシミ、そばかすの原因となり肌にダメージを与えることもあります。その他、皮膚がんなどの起爆剤になる危険性もあるので、帽子や傘などで対処する必要があります。日焼け対策だけでなく、体を守るためには外出時は気を付けましょう。
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